cross road

誰もが胸の奥に秘めた迷いの中で 手にしたぬくもりをそれぞれに抱きしめて新たなる道を行く

あれから

彼とはあれから会うことを避けてた。

私が彼の職場のビルにいく機会があっても連絡せずに。前はかならず「ランチいける?」って聞いてたけど。


でも、今日半ば強引に?彼からランチにいこうって。


実は昨日、例の不満の件をラインでぶつけてみた。



すると、じつは彼もあの日のことを気にしてて、それから家族旅行へ行ったときも2日連続わたしの夢をみてしまったって。



そんな嬉しいラインをもらっても

彼の家族のことを思うと自分自身どうしていいかわからなくて、冷たいような当たり方もした。


「こんなこと言ったら終わるだろうなー」


って思いながら、言っちゃって。

でも、彼は真摯に答えてくれた。



それが善なのか、いいことなのかは今もわからないけど。

正直になると、わたしはやっぱり彼のことが好きなのかもしれない。