cross road

誰もが胸の奥に秘めた迷いの中で 手にしたぬくもりをそれぞれに抱きしめて新たなる道を行く

会ってきた

けど、以前と同じような気持ちには戻ってなくて。

かと言って、会う前の冷め冷めの気持ちとも

また少し違う。



今の自分の気持ちの具合を、

どうやったらなんて表現したらいいのかなーって

考えてたら、なんとなくイメージが浮かんだ。



迷子になる前の状態は、

燃え盛るキャンプファイヤーみたいな感じ。笑


もう迷子歴ひと月以上…?

なんだか忘れかけてたけど

思い返してみると

色んなものをゴーッと燃やしてしまうくらい

激しい気持ちだったかも。


好きすぎて、

なぜこの人と一緒の人生を選べなかったのかと

毎日昔の自分を悔いて後悔の渦に飲まれたり、

連絡がなかなか返って来ないもどかしさとか、

彼の気持ちが見えなくて「私だけ?」ともがいたり、

会いたいのに会えない苦しさとか、

実際会うと好きがさらにヒートアップして

翌日からしばらく辛い病み病み週間が続いたりとか。




迷子期間は、イメージでいうと

火の気のない茶色い土って感じだった。

無、なんにもない。

プラスもマイナスもなんにもなかった。




そして今の気持ちは、

マッチの先にぽっと火が灯ってる感じ。

ふってやると消えそうなんだけど、

ゆらゆら儚く揺らめいて、

心を落ち着かせてくれるような。






彼と1ヶ月ぶりにちゃんと会ったら、

また前みたいに

苦しいくらいの好き好きに戻ってしまうのかな?


と思ったけど、実際会ってみての結果は、

なかなか前のような「好き好き好きー!」

ってはならない。


一回冷静にいろいろ考えちゃったからかな。



だけど、小さくてあったかい火は灯った。

心がちょっとほわっとした感じ。





彼はその日、会ってまず、

「目的地まで少し歩くけど、足は大丈夫そう?」

と気遣ってくれた。


進歩だ…



あと、荷物(彼を待つ間に買い物してた袋)

持とうか?って。

前は聞いてくれなかったのに、

気にしてくれてるのかな。




1個目の目的地で小腹を満たしたあと、

居酒屋さんいこってなって

いくつかの候補のどこにしよかって

なったときに、彼がさっと電話して

「どれくらい空いてますか?」

と店に問い合わせてくれた。


前、電話確認せず長距離歩いて向かって

着いたらいっぱいでーすってなったときのこと

意識してくれてるのかな?



電話したら、席がもうすぐ空きそうって聞いて

そこに向かったんだけど、

着いたら状況変わっちゃってて30分程待つと。


うーん、も一個の店の方が早かったかなぁ。。

と私が呟いたら、

「じゃあ俺そっちの店見て来るから、

とわちゃんはここでまってて。」

と、もう一軒のお店までサッと向かってくれた。


なんか…前まで

こういうときボーっとして

全然気がつかなかった彼とは別人みたいで

びっくりした。


前に私がいろいろ文句いってしまったことを

彼はちゃんと治そうと努力してくれてるのを感じて

その気持ちが嬉しかった。



そして、結局そっちの店でも

少し待ったけど、無事お店へ。



何杯か飲んで、途中、私はお水を頼んだ。

なんか最近お酒弱くて。



そしたら


彼「あれ?飲まないの?あんなに強かったのに。

俺飲めるとわちゃんが好きだったのになー」


って言ってきて、


え?そこ心配するとかじゃなく絡んでくる?

って思っちゃって


私「じゃあ嫌いになっていいよー。」


って冷たい言い方してしまった。


彼は「えー」って言いながら

少し気まずそうな顔してた気がする。



でも全体的に、こんな感じで

少しそっけなく接してしまった…

どうしていいのかわからなくて。




話してた内容はずっと他愛ないことばかりで、

お互いの子供の運動会の話とか

仕事の話とか、

普通ーの話をしてたんだけど、


居酒屋後に少しカラオケいって、

最後、フロントに降りる

2人きりのエレベータの中で突然彼が、


「ほんとはずっと会いたかったけど我慢してた。

だから今日は、会えて嬉しい」


と嬉しそうな笑顔で言ってくれた。



私はなんて返していいかわからず

「そうなん?」

と下向いてヘラヘラ。(酔っ払い)


でも、そのあとあとに、

「今日は楽しかったね!」

と付け加えた。


ほんとに楽しかったから。





そして2人でハイロウズの「青春」を

なぜか歌いながら駅まで歩く。笑



完全に酔っ払いだー



最後に寄ったカラオケの影響かな。


カラオケで最後、メイク直そうと

私「お手洗いいってくるね」

と立とうとしたら

肩を持って止められて、

彼「だめ、がまんして」

と引き寄せられ、

少し長めの、深めのキスをした。


彼の唇はなんかふわふわだったな。

いつもそんな感じだけど。


彼「あー帰りたくないなー」

私「ね、でも終電ー」


って会話で、部屋を出た。



私の電車が先に来て、彼をホームにおいて

電車が出発して少ししたとき、

彼からラインがきた。


以下、お互い酔っ払いライン。


彼「今日はありがとう!

ずっと会いたかったけど我慢してた!

また会えるの楽しみにしてる」


私「我慢してたの?」


彼「だって毎日会いたいって言ったら困るでしょ笑」


私「言ってもいいんよー。実現できるかわからんけど笑。嬉しいよ😊」

「きゅーんてするよ」


彼「毎日あいたい。」

「から、毎日予定あけてー!」


私「むちゃぶりきたーーー!」


彼「現実問題。。」


私「家庭放棄になる。笑」


彼「だから無理しない範囲でよろです(^^)」



最後はいつも通りのふざけたやりとりになっちゃったけど、

「毎日あいたい。」

この言葉に、

あ、なんか今すごい嬉しいこと言われたなぁーって。

きゅんとした、かも。



彼は基本ふざけて冗談言ってるので

まじめに気持ちを表す言葉ってほんとあっても全体の数パーセント?とか、

ない日もあるから、


今ここに書いたいくつかも、

それらを全部かき集めてきた感じ。

これでも、いつもよりすごく多かったかも。


彼がだいぶ酔っ払ってきてたのも大きい。


だから、最後の最後だけ。

むしろ解散後が一番甘かったかな。


ダッシュで飲んでたから、

あとで酔いが回ってきてたのかも。


会ってるときに言ってくれたら

もっと嬉しかったのになーなんて。



これでもいつもに比べると

すごく言ってくれたほうだから

嬉しかったけどね。



今は、迷子のブランク?もあって

マッチの火だけど、

次また会ったらアロマキャンドルくらいの灯りになりそうな気がする。




キャンプファイヤーは、

火事でいろんなものが燃えちゃうので

適度なところでいれたらなぁーと思う。




そして次に会えるのは来月かなぁ。


私の方が、

下期からの異動者の歓送迎会とかあって

今月はむりそう。

当然だけどそう頻繁に夜出られないから。




キャンプファイヤー焚いてたときは、

歓送迎会とかも断って

それにいく分として、彼と会ったりしてたけど…


今の自分はやらない。


あの頃は、

何をおいても彼を(自分の気持ちを)

最優先にしてた。

私は加減が効かない性格だから。


職場の付き合いよりも

友人と会うことよりも

なんでもつぶして彼に会おうと必死になってた。会いたすぎて。


私が「いいの、行かなくて!」とか言うと

彼に「そういうイベントも大事にしたほうがいいよ」

とよく諭されてた。



だとしたら、

今みたく少し冷静なくらいのほうが

ちょうどいいのかも。





もう少し会いたい気持ちはあるんだけど…

むずかしいね。



つぎはいつ会えるかなー。



相変わらず、

ラインはお互い全くやりとりしない日々です。笑

酔うと

いまだに自分の気持ちに迷子中なんですが


酔うと会いたくなるのはなんなんだろう



こないだ、後輩ちゃんたちとの飲み会があった。

そのまま帰るつもりだったのに

あとでライン見返すと

彼から「まだ残業だー」ときたところから

まあ私からぐいぐいと


「まだやってるの?」

「いつ終わるの?」

「会える?」


「もう終わる」

「けど来ても少ししか会えないよ」


とかそんなテンションの差でやりとり…。


結局飲み会を途中で抜けて

私は彼のいる駅に向かってました。


電車で15分くらい、

近くはない距離(しかも家と逆方向)



ほんとなんでそんなに…

って今になると思うんだけど、


酔うとだめだ。





私は途中酔っ払いすぎて

ラインに反応しなくなったりして、

彼を待たせすぎて…


彼は缶ビール買って

駅の陸橋のとこで立って飲んで

待っててくれた。

(足長くて細くて、ビール飲んでるだけで様になる…😳)



ほんと申し訳ないのに、私が着いたら

「誰かさんのせいで、俺やべーやつだわ」

って笑って、笑顔で迎えてくれた。

(道端で1人で飲んでるから笑)




少し話して、

私「じゃ帰ろうか」

って言ったら

彼「まだ缶があいてないから行けない〜」




そうこうしてるうち、

酔っ払いの私はいつものごとく

ねむーくなってきて



私「ねむいー」


と言ったら、


彼「じゃあいこか」


といって、手を引かれて

ぼんやりついていったら

いつものお部屋に。



でも、いつもといえど

8月中旬からそういうことなくて

もう1ヶ月以上ぶり。



まずはソファに座って

なんか喋りまくり。


でも記憶は曖昧で

なんの話してたか

まったくわかりません!



1つだけ覚えてるのは、


彼がなんだかしみじみと


「あーこうやって話してるだけでほんとに楽しいんよなー」


って言ってた、ような気がする…


ぼんやりした意識の中で

あ、なんか今のうれしいなー

と思ったのは覚えてる。


ま、場所は場所だけどね( ´ ▽ ` )




ねむーくなってきた私が

彼の膝にダイブしようとしたら、

「あ!ちょっと待ってファンデーションがつく」

と肩をぐいっと後ろに押し返されたのは

こっちもだいぶ冷静になったけど…。


まあしょうがないんだけど、

突然奥さまの存在突きつけてくるなーー

っていう。




そのあと、彼が部屋に入るときに

予約?してくれてた

おっきいお風呂が沸いたよ、と

フロントから連絡があったので、

一緒にお風呂へ。


たぶんちょっといちゃいちゃして、

(記憶あいまい)

部屋に戻ってそういう感じに。



でも、せっかくの時間だったのに

あんま覚えてなくて

なんだかもったいないような…。



少し寝て、私が先に目覚めてからは

酔いも覚めとても冷静。



乗換案内調べて、

何時の電車に乗ろう、ときめて

寝てる彼をおいてシャワー浴びて着替えて

彼を起こして

まだ寝ぼけてる彼を連れて

スタスタ帰る感じになっちゃいました。



前は、終わったあとは

私は甘えたいモードなのに対して

彼は賢者モード全開で

さっぱりテンション下がって

冷静に冷たくなる感じに

(初期の頃なんか冷静になりすぎて

毎回事後に「家族に罪悪感が〜」とか言ってて

私に向かって今その言葉言ってくるのは

本気であり得ないと思って半年後キレた)

やだなーって思ってたけど、

なんだか今回は自分が賢者になってしまった。




離れて酔いも覚めてみると

「やっぱ好きかどうかいまいちわからない…」

てなったけど、

酔ってるときが本心なのかもしれないし、

8末の例の件から

ずっと会うのを避け続けてて

ゆっくり話す機会をもってなかったから、


私も私自身の気持ちを確かめたいと思って

来週、会う約束した。




今度はちゃんと、逃げずに、

じっくり彼と会話してみたい。


何か自分に変化はあるのかな。

彼との近況

前回、ブログを書いた時の記憶がありません。。


友達と飲んだ後、

ベロンベロンに酔っ払った状態で

なぜかブログを書いたようで。


その割にはそこそこまともに

アップできてるけど。笑



翌日、読み返してみると

話の内容が、時系列とかちょっとずれてたり

出来事をはしょりすぎて

よくわからない記述もいくつかあったけど…。




でも最後の一文。


好きかもしれない、と


意識のない自分が書いた言葉を

何度も読み返した。




自分の意識の中では

今も、好きかどうかよくわからない状態が続いてる。



友人としての距離を踏み越えてしまってから

二度目の夏が来て、過ぎてった。


もう1年以上経つ中で、

こんな具合が続くのは

今まで一度もなかった、初めての状態。




記憶のない中で書いた文章だけど

これは自分の本音ってことなのかな?


問いかけてみるけど自分がよくわからない。







実はこの日、彼にも会う予定だった。


彼から飲みに誘われて、でも

2人で会う気になれなくて

共通の友人も誘って巻き込んで約束した。


けど色々あって彼の方が来れないことになって

結局友人と2人で飲んだ日。




その前日、思い切って彼に

例の不満爆発ライン(超長文)も送ってて、


彼は同じくらいの超長文の

謝罪ラインをくれて、

私はそれを返事できず

スルーしてしまってた状態。





その友人と飲んだ日の夜、

記憶ない時間帯に

私は彼にラインも送ってしまっていた。


タイムスタンプみると

ブログ書く直前。(1時半とか…)



内容は、


「いろいろごめんね。

やっぱりちゃんと会いたい。」


と、


「すきだよ。」


と、


変なテンションアゲアゲのスタンプ。笑




スタンプに関しては完全に謎ですが。


たぶんだけど、

当時の自分の気持ちを推測するに…



いろいろごめんね

→2人を避けたり、不満をぶちまけたこと


やっぱりちゃんと会いたい

→避けず会えばよかった、の後悔?


すきだよ

→んー。。



酔ってた私は、こう思ってたんでしょうね。


意識のある私は

あんまりこうは思えてないんですけどね…





素直じゃない自分は


もしかしたら気持ちに蓋をして

その上に腰掛けて押さえて

見ないようにしてる状態なのかもしれない。



酔っ払うと、自分が転げ落ちて

蓋がぱっとあいて

気持ちがばーっと溢れ出てしまう、のかも?



自分の気持ちはわからない。

でも、わかるのも怖い。


また好きになって、あの葛藤やつらさを

味わうのが怖くて蓋をしてるのかも。





不満爆発ラインは、


歩き回ってつらかったこと、

お会計とかの言いにくいことまで

ブログに書いたことは全部全部伝えた。


そして、


それらがどうしても言えなかったこと、

それは、自分は彼に

文句を言う権利も立場もないと思っているから、

ただ楽しい時間を提供しなきゃって思いがある、

ということを伝えた。





彼は、


自分もあの日のこと気になってて

自分から聞かなきゃと思ってたけど

良くなかったであろう自分に目を背けて

なかなか言い出せなかった、

言わせてごめん


っていうことと、


いろんな謝罪のあと、



「これからは文句でもなんでも言って欲しい。


とわちゃんはその権利も立場もあると思ってる。


その程度で終わるものじゃないと思ってる。


言いたいこと言って終わるならそれまでだったってことだし。


でもきっとそんなことにはならないと思ってるから。」



って、伝えてくれた。



私が思ってた以上に

彼はちゃんと考えてくれてるんだとわかって…

嬉しかった。



もし裏切られたときに

自分が傷つかないように、

私は必要以上に

彼を悪い人間に見立てていたのかもしれない。


ごめんねって思った。







そんなやりとりを経ての、

飲み会後の

泥酔ラインのあと。


翌朝、彼から返事がきた。



「昨日は行けなくてごめんね

またタイミング合わせて会いましょう」


「俺も好きだよ!」





むむむ…


これまで、お互いほとんど言わなかった

「好き」の応酬…



見慣れないその文字を

何度も何度も見返した。



好きって言われるって

こんなに嬉しいものなのか、って。





でも、酔いの覚めた私は

同じテンションでは返せず…


「昨日は酔っ払いでした。

ごめんね、スルーしてください…」


と、あとは全然別の話題をつけて返信。




で、未だに微妙な気持ちを

うまく消化できないまま引きずってます。




「こう!」

っていう自分の気持ちが全然定まらないので

なかなかブログも書けずにいるんですが、、



ながーーくなっちゃったけど近況はこんな感じです。




もしここまでこの長文を読んでくれた方いらっしゃれば、

お付き合いありがとうございました( ´ ▽ ` )